気温が下がり、植物の成長が緩慢になる晩秋から冬は、木の伐採期です。
木の内部の水分量が少なく、
また磨丸太にするのに木肌にツヤのある時期でもあります。
寒い季節でもヘルメットをかぶり、作業をしていると汗をかきます。
山林で傷つけないように切り倒し、材木として頃合の長さに切り直して、搬出。
最近は、ヘリコプターでの搬出も増えてきましたが、
ヘリコプターの着陸地点が無い場合、
伐採量がある程度無い場合、搬出経路が近い場合は使いません。
林内作業車やトラック等あとは、人力の搬出です。
架線(ワイヤー)を張っての集材搬出方法もあるのですが、
その規模の伐採だとヘリコプターの搬出を選択するケースが多いようです。