平成28年 穀雨の頃

五月に入り、周りの田んぼでは、田植えの準備がはじまり
竹やぶの近くでは、タケノコが顔を出します。
最近は、イノシシが食べ荒らすので、美味しそうなタケノコは、
収穫できません。
良いことは、竹林が広がらないことです。
獣害の中で、唯一の良いことです。
五月に入り、周りの田んぼでは、田植えの準備がはじまり
竹やぶの近くでは、タケノコが顔を出します。
最近は、イノシシが食べ荒らすので、美味しそうなタケノコは、
収穫できません。
良いことは、竹林が広がらないことです。
獣害の中で、唯一の良いことです。
平成28年4月下旬
昨年の秋からの伐採期もそろそろ最終です。
もう、太めの伐採は3月に終えていましたが、
木と木の間隔が狭くなり、
暗い山は間伐もかねて、伐採です。
間伐は、広い範囲をまんべんなく木を抜いていく気持ちで、
切り倒して、明るい空が見えるようになると良い感じです。
狭い林道で、木材を運搬するのは、
林内作業車が活躍しています。
また、秋まで伐採は、いったん終了です。
春ですね。
四月に、少し奥の山林へ足を入れると
ワラビが芽を出していました。
キジかヤマドリと思われるタマゴを発見したときは、
びっくりしました。
母鳥が警戒して飛びたったのは、驚かせて気の毒でした。
追伸、
六月に同じ山林に出かけると、
タマゴが無事に羽化したようで、
タマゴの殻と羽毛が巣にありました。
その周辺で、ヤマドリを見つけるのでヤマドリの巣だと思います。
平成28年2月
配達の帰路の
道の駅ようか但馬にて、
山椒チョコのソフトクリーム発見。
350円の値段に
しばらく財布と相談後に、
購入。
食べてみる。
ミントチョコが一番近い味だが、
山椒の味がする。
私も山椒が好きなので、
美味しいです。甘いです。
でも、山椒。
山椒の苦手な方、要注意です。
平成28年2月20日(土)〜21日(日)
イオンモール橿原で
第3回奈良の森と木と家のフェスタに
参加しました。
今年も、桧のカンナプール好評でした。
さて、木の話ではないのですが、
奈良のゆるきゃらや、
ヒーローのナライガーと共に、
会場に来ていた、悪役
「ブラックス将軍」
いい味だしていました。
つい、帝国予備軍会員証をもらってしまいました。
つづく
平成28年2月16日
奈良県宇陀市
本当に近畿地方かと思うほど、
寒い中、
サイズの大きな磨き丸太は、まだまだ寒風にさらします。
ツララとかできてますが、
もう少し乾かしてから、屋内の乾燥に移行します。
寒いほど、綺麗な丸太の色がでます。
不思議です。
平成28年2月8日晴れ
前日の準備
私も宇陀商工会青年部のメンバーとして参加。
竹の割りと成形を主に担当。
その後、吉兆を作り
初えびす当日に備える。
当日は、晴天に恵まれ
暖かささえ感じる陽気。
毎年メンバーが変わりつつも
参加していただける福娘さん。
ありがとうございます。
今年、一年「幸多い」ことを願います。
平成28年1月下旬
配達の途中、中国道の勝央サービスエリアで、
黒豆ちゃん、再発見です。
数年前に見てから、
姿を見かけないと思ったら、
キャラクターグッズ販売してました。
購入しました。
その後、無事に配達を終えて帰路につきました。
2016年1月19日
朝から降り始めた雪が、とうとう積もってしまいました。
この冬は暖で、もしかして積雪ゼロかと安心していましたが、
もうすぐ大寒。
寒いです。
寒風にさらしている丸太も雪が積もると、
身動きがとれません。
2016年1月上旬
日光の当たり方や、風の方向などを気にしながら、
丸太を回転させて、乾きの悪いところに日光が当たるように、
日に何度も様子を見に行きます。
樹皮のむきたての丸太は、赤くて暗い色をしています。
背割りを入れて、1週間〜1ヶ月くらい寒風にさらします。
白くて明るい色合いに乾いたら、割れないギリギリまで日光に当てて、
屋内へ取り入れて、じっくり自然乾燥です。
平成28年1月7日
今年も七草の節句。
平成27年12月22日
午前9時より
奈良県銘木協同組合の土場にて
せり売りが今年もおこなわれました。
2015年12月8日
暖かい冬です。
遅い初氷です。
寒くなってきたので、
今年は、杉だけではなく
桧丸太も製造しています。
2015年11月下旬
磨丸太の製造期もいよいよ最盛期。
今年は、暖かい日が続くので、気持ち伐採時期を
一呼吸遅らせています。
平成27年10月25日
午後7時前より点火準備
午後7時よりタイマツを十数人で肩にのせ歩き始め
時折、「よいと」のかけ声とともに
タイマツを胴上げする「さす」と、いう動作をして、
神社の石段へむかいます。
そして、タイマツを神社の境内に奉納します。
「のぼる」や「おのぼり」ともいいますが、
漢字だと、奉ずるの意味をこめて「登る」か「昇る」だとおもいます。
神事はすでに、タイマツの点火前より始まっていますが、
境内での神事は、タイマツの奉納から開始され、
神職による詔と、役(任命された担当者)によるお供えの奉納。
そして、最後に「ごくまき」お餅まきで締めです。
雷神、菅原公をお祭りしているのと、
祭りに「ごくまき」をするので
収穫祭、特に米の収穫祭の意味合いが強いと感じています。
縁起にまだ詳しくないので、想像範囲です。
機会があれば、神社の縁起は知っておきたいです。
平成27年9月下旬
奈良県宇陀市内の山林
時期としては少し早いのですが、
少し標高の高めで気温の低い山林で伐採。
タイヤなどで、伐採時にキズをつけないように、
緩衝材を地面に置いて伐採します。
切りだした丸太は、樹皮をむいて乾燥。
写真だと小さく見えますが、
細い部分で24センチ以上の直径があります。
平成27年9月上旬
周辺の田んぼで、稲刈りが始まるころ
細い丸太から、磨き丸太の製造開始。
山林から、切り出した丸太は樹皮を水圧を利用して皮むきをして、
背割りという人為的な割れを丸太にいれて乾燥させます。
まず、天日で十分に外気と日光にあてます。
気温が下がり寒くなると、乾燥速度はさがりますが、
製造期としては、15℃から0℃くらいの寒い気候が
適しているようです。
表面から、表面の赤みと水分が抜けた丸太は、
屋内に収納して、
自然乾燥を開始。
出来上がりは、1年ほど待ちます。
平成27年8月29日夕刻より
大宇陀商工会青年部メンバーとして、
町並みのライトアップイベントに参加。
大き目の袋に、ヘリュームガスを充填して膨らまして、
内側からライトアップしました。
ガスが予想以上に、袋から逃げるので再充填に手間がかかってしまいました。
夕方の通り雨で、作業中にサワガニが歩いてきました。
市内の川や沢には、結構サワガニがいます。
平成27年8月29日
奈良県橿原市内で、
奈良県銘木協同組合の研修会があり
銘青会メンバーとして参加。
林野庁林政部 木材産業課より講師を招いての講演会
その後、パネルデッスカッション
参加者全員の意見交換会がありました。
意見交換会を拝聴して、印象的な意見は、
「木材単体ではなく、和食文化とそれを提供出来る空間ごと、木材を海外へ売り込む」
と、いった考え方です。
磨丸太もアジア圏のみならず中東やアメリカ・ヨーロッパなどでも認識され、
使ってほしいです。
つづく
平成27年7月6日 端島(軍艦島)上陸。
長崎港より観光船に乗り出向。
およそ1時間で端島へ到着。
事前に、波が高いと上陸できなと聞いていたので、
上陸許可が出たときは、
嬉しかったです。
三割くらいの確立で、上陸できないそうです。
昭和期に建造された「ドルフィン桟橋」とよばれる
係留場所から上陸。
東シナ海なので、波は常に高い。
傘、飲食物、タバコ、の持込と
幼児の上陸は不可。
小雨の中、レインコート着用で、
まず集合。
docomoの携帯電話の電波は
やや弱いですが、通話可能範囲。
諸注意を聞き、上陸者全員で
世界遺産登録を拍手で祝い。
ガイドさんの案内を聞く。
上陸から目にする石と赤い色をした補強材の護岸は、
漆喰をベースにした「天川工法」とよばれる、
水に強い明治期の護岸工事。
今も昭和期のコンクリート護岸とともに姿を残しています。
軍艦島という名前とは裏腹に
明治期から閉鎖までは、
民間所有で、主に三菱の所有の石炭の島。
軍事とは直接関係なく。
名前の由来は、
軍艦土佐(加賀型戦艦)に
島の外観が似ているからだそうです。
なぜ土佐か?
疑問の残るところですが・・・。
島では、
水の確保、緑の確保、10M越えの高波への備えが、
常に、課題になっていたそうです。
そして、スペースが絶対的に狭い。
SF「シドニアの騎士」の
シドニアの居住空間に似ていました。
とにかく、立体的に高い建物が島一杯に建造されて、
島独特の外観をかもし出していました。
指定された観光ルートを巡って、
桟橋から乗船。
島の外周を遊覧して、長崎港へ帰港。
おおよそ半日の端島(軍艦島)上陸観光でした。