小寒が過ぎ、寒の入りになると

2月8日に向けて、

本格的に初えびすの準備開始です。

今日は、ノボリ立てです。

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平成23年の準備もつつがなく進んでいます。

七草粥をたべました。                         

年始からの雪で、ホトケノザを見つけられなかったので、

六草です。                               

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2011年の新年にかけて、

吉野地方も数十年ぶりの大雪。 

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12月から乾していた、磨丸太に桁丸太が

雪にうもれました。

 

大雪だったので、山の木が、

雪の重みで、倒れたり、裂けたり心配です。

冬になり気温も昼でも

10度をなかなか超えません。

晩秋から冬は、

伐採期、磨丸太のつくりの本番。

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今年も

切り出した丸太は、

水の圧力で、皮をむき

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冷たく乾いた空気のなか、

干します。

よく晴れた日や、風の強い日は、

日陰に移動しないと乾燥の速度に追いつかず

丸太の表面が割れることがあります。

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雪の日でも、風が強いと乾燥します。

注意の必要な工程です。

よく乾かさないと、よい色の磨丸太にならないので、

ギリギリまで乾かす必要があります。

平成22年11がつ15日旅行の続き 

一度は、「坂の上の雲」ミュージアムに、

行ってみたいと、思っていたので、

 旅行の自由時間に立ち寄れてよかったです。 

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松山城行きのロープウェー乗り場には、

ドラマ「坂の上の雲」の撮影にしようされた砲もありました。

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 平成22年11月15日旅行の続き

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路面電車に乗り、松山城へ

創建は加藤嘉明、賤ヶ岳七本槍の一人。

羽柴秀吉の軍事官僚。

関ヶ原の合戦では、徳川方に付き、

その戦功により1602年松山の地を治める。

その後、城主は蒲生忠知。松平定行と代わり、

幕末まで、松平家が14代続く。

松平定行は、徳川家康の異父同母の兄弟の子にあたる。 

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城下は、司馬遼太郎「坂の上の雲」の舞台。

感慨深いです。

平成22年11月14日旅行の続き

 金刀比羅宮を参拝したのちに

愛媛県の松山、道後温泉へ移動。

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ホテルで一泊、翌日の朝から道後温泉にて朝風呂。

贅沢。

温泉の注湯口に「従五位日下部」と文字が彫って有りました。

創建にかかわりのある人物なんでしょうか。

詳しい方、教えて下さい。

 

建物は「千と千尋の神隠し」の湯殿のモデルになったそうです。

夏目漱石の小説「坊ちゃん」の舞台としてが一番有名。

平成22年11月14日旅行の続き

讃岐うどんを食べたあと、

金刀比羅宮へ、

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山を駆け上がるように作られた

参道の階段をのぼっていくと、

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山の岩肌に天狗を掘り込んだ岩があります。

参拝者は、比較的平気に登っている方が多いですが、

なかなか登り応えのある参道です。

平成22年11月14日

地元商工会の青年部で、旅行にいきました。

旅行自体が数年ぶり、加入して5年目の私は初参加。

部内の大型自動車の運転免許取得者の運転で、レンタルバスにて移動。

経費削減。

朝八時に、奈良県を出発。昼過ぎに香川に、     

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中型車のバスがギリギリ通りぬけられる道を進み

うどん屋さん到着。

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セルフが基本の讃岐うどん

有名店らしく混んでる。客の回転は速いので

少し待つと注文。

基本のうどんを頼み、天ぷら、稲荷寿司などを選んで会計。         

好みのダシ汁をかけて、食べる。  

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最近では、あまり見かけませんが、

棕櫚のヒゲのような樹皮で作った

棕櫚のロープは、水に強いので、

井戸のくみ上げのロープに使われていたそうです。

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幹の部分は、年輪が無く割れにくいので、

お寺の鐘つき棒に使われたりします。

本来は、「シュロ」と発音しますが、

私の周辺では、私を含め「シュウロウ」と呼んでます。

ヤシ科の樹木です。寒くても育ちます。

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ワナの檻に捕まっていたイノシシです。

日暮れには、猪捕りの猟師が回収にきます。

大きさから、生まれて2年未満だと思います。

 

私の住んでいる地域でも

シカ、イノシシ、アライグマ等の

獣害は年々拡大しています。

サルの被害は三重県との県境では広がっているようです。

 

今年は日本中で、クマの被害もニュースで聞きます。

山間部の人口が減り、山里のバランスが崩れはじめているのかも知れません。

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秋も深まり、涼しさを感じると、

伐採期です。

写真は、間伐の風景です。

初めに苗を密植(狭く植え)して、成長に合わせ、枝打ち(枝を切り落とし)て、

樹木の間隔を広げるように、木を切り、

残った木の成長を促します。

 

「最初から、広い間隔で苗を植えれば良いのでは?」と、思いますが、

そうはいかないのです。

確かに広い間隔で苗を植えれば、樹木の成長は早いのですが、

成長が早い分、木目も荒く、樹木形もイビツになり丸みや真っ直ぐさもなくなります。

昔から、「一本立ちの木は使えない」と言うのは、そんな理由からだと思います。

無駄なようで、意味があるのです。

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柱使いの丸太材になるには、あともう少しです。

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スズメガの一種の蛾だそうです。

秋晴れの日には

庭先の花の蜜を求めとて飛んできます。

空中でホバーリングして飛ぶ姿は、

幼い頃から不思議でした。

電話機を全部入れ替えました。

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落雷は電話機にも被害があり、

通話が不安定な状態。

入れ替えないと商談の電話に支障が出るおそれがあり、

入れ替えです。

 

増設や付け替えを繰り返していた、電話配線はこの機会に、

シンプルな配線にはりかえました。

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周辺の田圃が色づいてるとおもっていたら、

稲刈りがはじまりました。

このあたりのお米は、水が綺麗なので、美味しいです。

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写真には、うつらないですが、

夏は山にいたトンボが、里に下りてきて、

沢山とんでます。

まだまだ暑いですが、そらは、秋空。

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面皮柱、面側柱とも書きます。

おもに、杉の磨き丸太に製材機などで、面をつけて、

プレーナー(電気カンナ)で、仕上げて出荷します。

カンナで仕上げると、木目が綺麗です。

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2010年9月5日

奈良県の中部地方で、雷雨があり

落雷で停電などの被害がでました。

私の倉庫兼作業場の電話も落雷の被害に遭い。

半日で、通話可能な仮復旧しましたが、

配線から見直さないといけない被害。

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写真は、通電の検査器具と、焼け切れた電話の配線の分配器。

内線を数台の電話機に振り分けているから複雑。

ここ数年、落雷の数が増えているようなので、

シンプルな配線にしようかと検討中。

8月28日に、歴史的な町並みの宇陀市大宇陀区で、

ライトアップイベントがありました。

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私も、実行委員会に協力参加している商工会青年部の一員として、

設営に参加。

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一番綺麗な日暮れまで、居れなかったのがもったいなかったかな。

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写真の右に二本並んでいるのが末口が12cm長さが7mです。

左の一本は6mで、樹種は杉です。

在庫の中でも、上位のよい品です。

 

本当によい手入れのした山林が減ったと感じます。

京都、吉野含めて周辺で、

よい木がなかなかありません。

残念なことです。

 

だからこそ、自社で育林をして

木を確保していかないといけません。

自然相手なので、うまくいかない時も多々ありますけど。

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山林から切り出し、樹皮を取り除いた丸太は、

倉庫で1年〜数年の乾燥期間を置いて、

お客様よりの発注をうけてから、

仕上げをします。

 

写真は、仕上げの磨き作業中です。

昔は、目の細かい砂で、研磨していたので、「磨き丸太」といいます。

今は、カネタワシで汚れを取り除き

水洗いします。

過酸化水素水も広く使われています。

私もお客様の要望が有るとき以外は、

使ってます。

過酸化水素水の良いところは、

最終的に水と酸素に分解するところです。

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0745-83-3205

吉野を中心とした山林地域に生産拠点を置く木材メーカーです。
木材のなかでも、「磨丸太・絞り丸太・桁丸太」を生産販売しています。
見学希望の方は、ご連絡を下さい。歓迎します。

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HP担当者 葛本哲雄

葛本哲雄(クズモトテツオ)

奈良県立香芝高等学校卒業
阪南大学卒業
数年間のサラリーマン生活を経て現在に至る。営業とHPを主に担当。歴史小説が好きで、よく読んでます。最近は三国誌関連の本が増えて嬉しい。

葛本林業

住所

〒633-2142
奈良県宇陀市大宇陀田原886