現場の基礎.jpg

2012年9月

三重県内の現場へ桁丸太を直送しました。

写真は、現場の基礎の様子。

写真では、わかりにくいですが、

大きな邸宅だと思います。

 

現場への直送は、意外と機会が少ないので、

ワクワクします。

荷物止め.jpg

久しぶりに、

長尺モノの磨き丸太を運送時に固定する

「荷物止めの帯」を新調しました。

締める力も強くて、いい感じです。

少し高めでしたが、日本製。

 

形状は、よく似た商品でも使い勝手の悪いものもあり、

今回の「荷物止めの帯」は当たりを引いた感じです。

黒滝山.jpg

写真は、奈良県内の黒滝村領内、

位置的には吉野山の裏にいちするあたりに有る山林です。

まだまだ暑いですが、冬の伐採予定の丸太を下見に行くことも増えてきます。

大雨のたびに警鐘はならされますが、植林をした山林は、ある一定の間隔で、

伐採をして木と木の間を成長に合わせ広げてあげないと、

山が枯れて、保水力の低下にもつながります。そんな、枯れた山が増えてきています。

大雨のたびに、心配になります。

ゴウヤ.jpg

環境意識の高まりと省エネ志向で、街を歩くとグリーンカーテン用に

栽培されたゴウヤや、朝顔、ヘチマなんかを見かけます。

年々、夏の暑さが厳しくなり、雨の降り方も極端になりつつあります。

虹を見る機会が増えているような気もします。

夕立.jpg

平成24年8月29日

奈良県銘木協同組合の敷地内にある青年会(銘青会)の役員会がありました。

旅行先は、熊本城を見に行く方向で決まりそうです。

また、今年度は頻繁に会議を行っている目的は、何か新しい商品やコンセプトを思考しているためです。

                                                   つづく

タルキ丸太.jpg

タルキ用に使う細い丸太は、注文を受けてから、

長さを切り揃えます。

2M使いのモノが多いです。

3Mや4Mを超える注文をいただくこともあります。

杉丸太.jpg
杉丸太背割り無し.jpg

神社の鳥居の材料として使う丸太を

注文していただく事があります。

背割りの無い丸太を求められる場合が多く、

乾燥材は背割りが有るので、山林への切り出しの丸太になります。

 

切り出した丸太は、すぐに皮を剥ぎ

、割れない程度に表面を乾かして、出荷します。

写真は杉です。桧丸太の鳥居も注文を受けます。

夏期は、あまり良い丸太が取れないので、おすすめできないんです。

クチナシの花.jpg

夏の庭にクチナシが咲きます。

虫や病気に弱いので、増えないのですが、一株だけ良く育って、

甘い香りを楽しませてくれます。

2012年8月1日

奈良銘木協同組合内の銘青会事務所で、会議がありました。

会員研修旅行は、来年の春〜初夏で、予定を組むことになりました。

まだ、行き先は未定ですが、1泊です。

温泉のある場所がいいのですが、なかなか決まりませんね。

                                つづく

カラスウリの花.JPG

2012年7月17日

九州地方に甚大な被害をだした梅雨も

近畿地方では、梅雨明けです。

庭の隅では、カラスウリがツルを伸ばし、

白い花を咲かせています。

綺麗に咲くとレースのような花弁です。

コウモリ.JPG

磨き丸太の保管倉庫の天井にコウモリが迷いこんでいました。

7月の長雨の時期です。

在庫の確認に、照明をつけると飛び回る影があり、

不思議に思いよく見てみるとコウモリでした。

磨き丸太用の倉庫は、日光を避けるために窓が少なくなく、

照明をつけるまでは、居心地がよかったのでしょう。

数日中にはどこかへ行ってしまいました。

2012年7月4日

銘青会の事務所で、役員会議。

10年くらい先延ばしになっていた会員の研修旅行がありそうです。

2泊で行くことの多かった旅行も、1泊での計画。

いまだ、行き先は未定。     つづく

2012年6月20日

近畿に上陸した台風4号は、奈良県の南部を中心に被害を出しつつも、

昨年秋の台風被害よりは、吉野、宇陀地方の被害が少なかったとおもいます。

昨年の台風被害は本当に酷かった。

 

それでも、大きめの磨丸太の仕上げはなかなか室内では収まりきらず。

不意の雨に濡れたり、雨を避け、軒下で仕上げたりになります。

雨の中.jpg
雨の中2.jpg
銘青会事務所.jpg

2012年6日8日(金)

印刷会社で刷ってもらった名簿を持って役員会に参加。

銘青会の事務所は、奈良県銘木協同組合の敷地内にあります。

 

今回の役員会は、重要案件が2件ありで、重い内容でした。     つづく

銘青名簿.jpg

2012年6月7日

平成24年度の会員名簿が完成しました。

名簿は2年に一度作りなおしてます。

で、総務委員が担当してます。

明日、銘青会の事務所に届ける予定です。   つづく

丸太.jpg

一年以上、自然乾燥した丸太は、磨いて(洗って)仕上げます。

昔は、細かい砂で磨きをかけたので、磨いた丸太で、

磨き丸太の名称になったと聞いています。

 

今は、切り出した丸太を水の圧力で樹皮をむくので、

砂で磨くことはなくなりました。

 

もうすぐ梅雨の季節です。

この時期の曇りの日は適度に湿度と気温があり、

丸太を洗うのにいい感じです。

野いちご.jpg

春に五弁の白い花をつける野イチゴ(クサイチゴ)です。

草と名がつくので、あまり大きくなりません。

見つけたら食べてます。美味しいです。

 

樹に育つ野イチゴでは、同じバラ科のモミジイチゴがあります。

最近、見かけませんがクサイチゴより美味しい黄色い実がなり、

葉はモミジ型で名前の由来でもあります。

関西に自生するモミジイチゴの葉は、

関東から東北の葉に比べて細長いそうです。

5月29日の雹.jpg

2012年5月29日

朝からは、穏やかな空が、午後になると一転、

雷鳴とともに、一部落雷しながら土砂降り、

雹まで降りだして、2時間ほど身動きできない状態になりました。

後からわかったことですが、半径10キロくらいの狭い範囲での

豪雨だったようです。

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2012年5月27日

宇陀商工会青年部大宇陀地区のメンバーにより、

蛍能の沿道に灯す竹灯篭の竹を切りに行きました。

切り出した竹は、灯篭に切り揃え、

6月16日土曜日の蛍能まで保管しておきます。

当日は、宇陀市大宇陀迫間の阿紀神社境内の能舞台で

午後6時から能がもよおされます(開場は午後4時)。

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竹灯篭作りの後は、恒例の家族懇親会。

バーベキュー美味しかったです。

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冬に、切り出した磨丸太の切れ端は、

自宅用の薪にするために、

貯めて時間を見つけては、割って薪にします。

 

昔は100%薪の五右衛門風呂だったのですが、

風呂釜が割れ、今は灯油と併用で、薪を使っています。

 

杉の薪は、簡単に火が点き良く燃えますが、

雑木の薪に比べると、火の持続性は短いです。

仕事がら出てくる端材なので、大事に使っています。

 

それでも、薪の足りない時期もあります。

使用量が増える上に、薪が乾きにくいので、冬は不足気味になります。

自宅用で、全部消費してしまい、

「譲ってほしい」との声に

お応えできないのが現状です。

 

話題にはなりますが、なかなか広がりを実感できないのが木材ペレットなどの

樹木原料の燃料です。植物油を原料にしたバイオ燃料とかと含め、

もっと広がれば良いのにと、薪割りの合間に思います。

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0745-83-3205

吉野を中心とした山林地域に生産拠点を置く木材メーカーです。
木材のなかでも、「磨丸太・絞り丸太・桁丸太」を生産販売しています。
見学希望の方は、ご連絡を下さい。歓迎します。

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HP担当者 葛本哲雄

葛本哲雄(クズモトテツオ)

奈良県立香芝高等学校卒業
阪南大学卒業
数年間のサラリーマン生活を経て現在に至る。営業とHPを主に担当。歴史小説が好きで、よく読んでます。最近は三国誌関連の本が増えて嬉しい。

葛本林業

住所

〒633-2142
奈良県宇陀市大宇陀田原886