桁丸太市の風景 晩秋から初冬にかけて、 奈良県の吉野地方や京都府の北山・京北地方の各所では、桁市場が開かれます。 切り出された桁丸太材は、各地の市に集められ、セリを行い販売されていきます。 私どもも、良い材をさがしてセリに参加しています。 購入した桁丸太材は、持帰り皮を取り除き、 背割りをいれて、自然乾燥し商品にしあげます。 桁丸太材の市の開催箇所も年々減少傾向で、ピーク時の半分以下になってきています。 山での良材が減り、生産量も減ってきていると感じています。