京木(きょうぎ)は、磨丸太とは違うの?

と聞かれます。

私は、同じ意味で使っています。

ただ、京木は、言葉の意味が広く、

杉の磨丸太だけではなく、床柱用の絞り丸太、

桧の丸太の意味で使うときもあります。

狭い意味では、絞り丸太で、使われています。

 

製材をして角材の材料になる杉や桧の丸太を「素材(そざい)」と言い、

磨丸太として使う杉や桧の銘木丸太材を「京木(きょうぎ)」と言う。

私はそう理解しています。

 

想像するに、語源は「京の都の木」だと思います。

銘木の歴史は、室町時代から江戸時代までの

書院造りの建物や茶室と密接にからんで、成立しているので、

当時の文化の中心地の「京の都」の木

そこから生まれた言葉だと思います。

 

興味のある方は、商品紹介のページも見てください。 

お問合せ・ご相談はこちら

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
0745-83-3205

吉野を中心とした山林地域に生産拠点を置く木材メーカーです。
木材のなかでも、「磨丸太・絞り丸太・桁丸太」を生産販売しています。
見学希望の方は、ご連絡を下さい。歓迎します。

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ

0745-83-3205

HP担当者 葛本哲雄

葛本哲雄(クズモトテツオ)

奈良県立香芝高等学校卒業
阪南大学卒業
数年間のサラリーマン生活を経て現在に至る。営業とHPを主に担当。歴史小説が好きで、よく読んでます。最近は三国誌関連の本が増えて嬉しい。

葛本林業

住所

〒633-2142
奈良県宇陀市大宇陀田原886