よく聞かれる質問に

「なぜ背割りを入れるのか?」というのがあります。

 

背割りは、磨丸太に入っている人工的な割れです。

直径が6センチ以下の丸太や、

事前に背割りを入れない条件で受注させていただいたいて

山林から切り出したした丸太をのぞけば、

ほとんど全ての磨丸太に、背割りを入れます。

 

その理由は、

「木材の乾燥にともなう収縮によって起こる割れを抑えるため。」

木材は、乾燥にともない収縮して割れます。

その割れを、あらかじめ人工的に割れを入れることで抑えます。

 

背割りは、乾燥とともに大きく開きます。

直径の大きい丸太におおよそ比例して、背割りの口も大きく開きます。

自然の素材ゆえ全ての割れを100%防げませんが、

背割りを入れることによって、割れはかなりの部分抑えれます。

 

逆に、背割りを入れなければ、背割りと同等程度の割れが、

乾燥により入る可能性が大きいと言えます。

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吉野を中心とした山林地域に生産拠点を置く木材メーカーです。
木材のなかでも、「磨丸太・絞り丸太・桁丸太」を生産販売しています。
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HP担当者 葛本哲雄

葛本哲雄(クズモトテツオ)

奈良県立香芝高等学校卒業
阪南大学卒業
数年間のサラリーマン生活を経て現在に至る。営業とHPを主に担当。歴史小説が好きで、よく読んでます。最近は三国誌関連の本が増えて嬉しい。

葛本林業

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〒633-2142
奈良県宇陀市大宇陀田原886