暖かくなっると、南に面した日当たりの良い暖かな竹林から、
順番に、タケノコが生えてきます。
雨の後などは、掘りきれないほどの勢いです。
春の山の幸です。
反面、タケノコを放置しておくと、竹林がどんどん広がり、
竹林の中に人がはいれないほどになります。
昔は日用品の材料に広く使われていた竹ですが、
最近は「竹害」などという言葉さえ聞きます。
杉林や桧林の中へも、広がってきます。
なかなか厄介です。
掘ったタケノコは、皮をむき
米ヌカで、一晩じっくり炊いて
アクを抜き、自然に冷めるまでまってから、
料理をして食べます。