縁側桁と組合わせて、垂木(たるき)に使うことが多いので、

「タルキ丸太」と総称のように呼ばれます。

細い杉丸太です。

 

3cmから9cmくらいの直径で、

直径が6cmまでは、強度面などを考えて、

背割り(割れを人為的に入れて、丸太全体の割れを抑える)を

入れません。

5mを超える長さのモノも使うので、一概には言えませんが、

2mから4mくらいのモノが一般的だとおもいます。

 

聞きなれない言葉ですが、「海布(かいふ)丸太」の方が、

総称としてふさわしいかもしれません。

「海布」ですが、

海辺で布をほしていた道具の名前に由来すると聞いたことがあります。

もし詳しい方おられましたら、お教えください。

 

この「タルキ丸太」は、内装用の棹(さお)などにも使い。

節の有無や、長さなど、幅広く。

生産現場でも、杉林の手入れに細心の注意のいるところです。

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木材のなかでも、「磨丸太・絞り丸太・桁丸太」を生産販売しています。
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HP担当者 葛本哲雄

葛本哲雄(クズモトテツオ)

奈良県立香芝高等学校卒業
阪南大学卒業
数年間のサラリーマン生活を経て現在に至る。営業とHPを主に担当。歴史小説が好きで、よく読んでます。最近は三国誌関連の本が増えて嬉しい。

葛本林業

住所

〒633-2142
奈良県宇陀市大宇陀田原886