絞丸太です。(京木とも言います。)

絞ったような模様が表面にあるところからの名称です。

床柱(床の間の飾り柱)として、研究改良を重ね

現在の模様をつける技術が確立してきました。

 

つまり、この絞ったような模様は人工的につけてます。

人造絞丸太とも呼ばれる所以です。

この模様、まだ森に育っている杉の木から、

真っ直ぐで、枝節などの無い良質なものを選んで、

箸のような形状の型を数多く、針金または針金状のモノで一本一本巻きつけていきます。

もちろん、木は生えた状態です。

成長に合わせて、表面に巻きつけた型がつきます。

タイミングを見計らい木を切出せば絞丸太の完成です。

簡単そうですが、生きてる樹木が相手です。

イレギュラーが多く、良い商品に仕上がるのは一握りです。

この頃は、床柱にこだわらず色々な使われ方をしています。

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吉野を中心とした山林地域に生産拠点を置く木材メーカーです。
木材のなかでも、「磨丸太・絞り丸太・桁丸太」を生産販売しています。
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HP担当者 葛本哲雄

葛本哲雄(クズモトテツオ)

奈良県立香芝高等学校卒業
阪南大学卒業
数年間のサラリーマン生活を経て現在に至る。営業とHPを主に担当。歴史小説が好きで、よく読んでます。最近は三国誌関連の本が増えて嬉しい。

葛本林業

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〒633-2142
奈良県宇陀市大宇陀田原886