はがらし
2014年11月上旬
宇陀市内の山林で、
磨き丸太用に、立ち木を切り倒し、
「はがらし」をするため放置。
「はがらし」は、倒した木を葉っぱのつけた状態で、乾かす方法です。
たぶん「葉枯らし」からきている言葉です。
「はがらし」の良いところは、葉っぱからの水分蒸発を利用しているので、
樹木の芯から乾燥できるところです。
1ヶ月ほど放置して、樹皮を水むきして寒さらしします。
この寒さらしから、屋内に入れての乾燥の際のワレの可能性が、
下がります。
ひと手間かかりますが、良品になる可能性が上がります。